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九州大学附属図書館では、本学が所蔵する貴重資料を広く公開するため、毎年、貴重文物展示を開催しています。今年は、付設記録資料館で保存する歴史資料を中心に公開します。
福岡にはかつて筑豊、三池など全国有数の炭鉱があり、北九州の製鉄などとともに日本の産業の基礎を支えてきました。付設記録資料産業経済資料部門では、前身となる九州大学 石炭研究資料センター時代から、炭鉱に関するたくさんの資料を収集・保存してきました。
今回の展示は、その中から「炭鉱札」を取り上げます。
| 対象 | 一般向け、高校生向け、小・中学生向け、在学生・教職員向け、その他 |
|---|---|
| 開催日時 | 2025.12.09 (火) 09:00 ~ 2025.12.25 (木) 21:00 |
| 開催場所 | 伊都キャンパス |
| 会場名 | 九州大学中央図書館 3階エントランスホール |
| 会場の住所 | 福岡市西区元岡744 |
| 定員 | なし |
| 参加費 | 無料 |
| イベント詳細 | <炭鉱札> 炭鉱で働く労働者たちには戦前であっても法律により、金銭で賃金を払うように決められていました。しかし実際には、「炭鉱札」というお金のようでお金ではない、不思議な形で賃金の一部が払われます。商品券みたいなものです。明治から大正期の北部九州では、ほぼすべての炭鉱で発行されていたとも言われています。 会社側にも、労働者側にも、それぞれにとってメリットがあった、この不思議な「炭鉱札」を紹介します。 ■ 展示会(12/9~12/25)■ 【対 象】一般、高校生、在学生、教職員、その他 【会 期】令和7年12月9日(火)~12月25日(木) 【開場時間】平日:9:00-21:00 / 土日祝日:10:00-18:00 【場 所】九州大学 伊都キャンパス 中央図書館3Fエントランスホール 【申 込】申込不要、観覧無料 【主 催】九州大学附属図書館 【共 催】九州大学附属図書館付設記録資料館 ※できるだけ公共交通機関をご利用ください。 ※お車でお越しの方は、守衛所にて、図書館展示「炭鉱札 -法的グレーゾーンの「お金」のようなもの-」にいらした旨、お伝えください。 ■ 関連講演会「江戸・明治・大正・昭和と炭鉱札 ―記録資料館の炭鉱札を中心にして」(12/18(木))■ 講演者: 宮地 英敏(附属図書館付設記録資料館 准教授) ※講演は、会場での対面参加に加えて、オンライン同時配信も行います。 【対 象】一般、高校生、在学生、教職員、その他 【日 時】令和7年12月18日(木)14:50-16:15 【場 所】九州大学 伊都キャンパス 中央図書館4階Sky Cute.Commons(アクセスマップ)※オンライン同時配信あり 【申 込】参加お申し込みはこちら >>https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/form/202512seminar(申込〆切 12月15日)、参加無料 |
| お問合せ先 |
担当:附属図書館利用者サービス課サービス企画係 |
| ホームページ | https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/events/106424 |
| 公開期間 | 2025.11.21 (金) - |
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