International 国際交流・留学

松井 克之さん

世界のキャンパス

松井 克之(まつい かつゆき)さん

芸術工学部4年
留学国:イタリア
留学先:ミラノ工科大学
期 間:2024年9月~2025年2月

Amore溢れる時間の流れに、新たな価値観が磨かれる

留学のきっかけは、大学パンフレットの写真に感じた直感的な魅力でした。ミラノ工科大学がデザイン分野の名門であり、将来の夢である玩具開発に直結する「おもちゃ製作」のカリキュラムがあったことが留学の決め手となりました。

ミラノのドゥオーモ

留学して良かったこと

イタリアで最も印象的だったのは、効率一辺倒ではなく、食事や対話を大切にするゆったりとした時間の流れです。授業も自己紹介だけで初日が終わるほどでしたが、それは人生を豊かにする方法だと感じました。彼らの持ち物や作品には美意識が貫かれており、「日常で使うものだからこそデザインは重要」という哲学が息づいていました。

留学を今後どのように活かしていきたいか

留学の最大の成果は、見た目の美しさだけでなく、持続可能性や利用者の「ポジティブな体験」を考慮した「新しい価値を生み出すデザイン」を学んだことです。今後はスキル向上に加え、「デザインで人々の生活をどう豊かにできるか」を探求し、社会貢献を目指します。

留学を考えている人へメッセージ!

担当教員の「留学は学問が留まると書きます。学ぼうとせず、異国の土地を踏んで、異国の飯を食べて、異国の空気を吸ってきてください」という言葉が心に残っています。成果を焦らず、その土地での生活体験を楽しみ、自分だけの価値観を築くことが何よりの財産になります!

山の上の教会
市内から電車や徒歩で3時間ほど。険しい山道を登った先には、広大な原っぱの中にポツンと教会。まるで映画の1シーン。
避暑地で食べる、本場のイタリアンジェラート
イタリア北部のComoにて。カラフルで可愛い街並みに浸りながら楽しむ。気になるお味はピスタチオ。
学校主催のマラソン大会
年2回開催されるマラソン大会。今回は山道での10kmマラソン。大自然や絶景を見ながらのマラソンは爽快。ちなみに1週間は筋肉痛で動けません。

留学生のごはん事情

ランチは近くのパスタ店や精肉店のパニーニをよく食べていました。
メニューの全制覇を目指すのが楽しみで、太陽の下、芝生で食べる昼ごはんは格別でした。

ミラノ工科大学 Politecnico di Milano

地元企業の強力な要請のもとに1863年に設立された、約160年の歴史を持つ工科大学。建築・デザインをはじめ、機械、電子、化学、土木等の学部があり、キャンパスはミラノを中心に数か所に点在している。芸術工学部からの派遣学生は、デザイン系学部があるボヴィザキャンパスを中心に留学生活を送っている。例年、大学院と学部を合わせて3名程度の学生が1年間の留学をしている。

 

※このインタビューは九大広報vol.132(2025年12月発行)に掲載しています。

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