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Research Results 研究成果

iPS 細胞を用いたヒト脂肪肝モデルの再現による脂肪肝の病態解明 〜iPS を用いた人工肝臓による病気の肝臓の再現〜

2019.09.03
研究成果Life & Health

 九州大学病院肝臓・脾臓・門脈・肝臓移植外科の武石一樹助教、米国ピッツバーグ大学医学部
Soto-Gutierrez准教授らの研究グループは、iPS 細胞から病気の肝臓を再現することに成功し、
Sirt-1という遺伝子が脂肪肝の発症に関連していることを発見しました。

研究グループは、iPS 細胞に自由に遺伝子の発現を調整できるシステムを導入し、
その細胞から人工肝臓を作成(図1)し、顕微鏡で観察したところ、Sirt-1 を抑制した人工肝臓 (図2 中)では、
ヒトの脂肪肝の顕微鏡像(図2右)に見られるような肝細胞の中に脂肪が蓄積した像を呈していました(*印)。

 これまでの病気の治療法を開発する研究は、細胞を用いた実験かもしくは動物実験であり、
従って、細胞や動物実験にて効果があった薬などは、実際にヒトでは効果がなかったり、
副作用が強いため使用できなかったりしていましたが、今回の成果は、京都大学の山中伸弥教授が作成した
iPS 細胞の技術を応用することで、ヒトの細胞から人工肝臓を再現し、実験を行うことができることを証明しました。
 今回の研究成果により、脂肪肝の解明だけでなく、今後、同じように、ヒトのiPS 細胞を用いて、色々な肝臓病を
人工臓器を使って再現できるようになることが期待されています。
 これまでわからなかった、治療法がなかった多くの肝臓病の病気を解明し、新しい治療法の開発につながると考えられます。

 本研究成果は、2019 年8月6日(米国時間)、米国科学雑誌『Cell Metabolism』のオンライン速報版に掲載されました。

iPS 細胞を用いた人工肝臓

図2 顕微鏡像(人工肝臓、脂肪肝)
左:Sirt-1 正常人工肝臓。脂肪肝のような所見なし。
中:Sirt-1 ノックダウン。肝臓内に脂肪滴の蓄積あり(*)。
右:脂肪肝の患者さんの肝臓。脂肪滴の蓄積あり(*)。

研究者からひとこと

肝臓病が1日でも早く根治治療できるよう、研究を頑張っています。
それが臨床応用できるようこれからも頑張ります。

研究に関するお問い合わせ先