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Research Results 研究成果
熊本地震発災から、間もなく1年になります。発災後、被災者に負担がかからないような調査方法として、九州大学大学院芸術工学研究院の尾方義人准教授と同大学応用生理人類学研究センターの綿貫茂喜教授らの研究チームは、2016年4月19日から11月15日まで、熊本の避難所の調査を続けてきました。熊本で撮影した約3000枚の写真の中から、避難所に関わる861枚の張り紙の写真を抽出し、それを避難所ごとの機能や意味、掲示場所などから多方面にわたり分析していきました
避難所に設置された貼り紙の意味構成については、避難所の規模の増大に伴い、全般的に枚数が増加する傾向があり、特に、「福祉活動・支援」に関わる情報が大きく増大する傾向がありました。また機能構成については、時間の遷移に伴い、「注意・リマインド」、「行為案内」の割合が減少する傾向にあり、「新情報・お知らせ」、「指定・説明」の情報が増加する傾向などが見られました。
今回、「避難所に設置されている貼り紙」を「避難所のレジリエンス(被災者が問題をはねのける力)の痕跡」と仮説設定し、「貼り紙」の 読み解きを通じ、避難所における生活者自らどのように問題解決し回復しているか見ることができました。今後、この成果を自治体の避難所運営マニュアル等に活かして、被災者が必要とする情報やサービスなどの提供が可能となる避難所設計につなげることができ、行政サービスの向上と住民の安全安心につながることが期待されます。
本成果は、2017年3月4日(土)に京都大学宇治キャンパスで行われる地区防災計画学会で発表されます。
被災された方も被災者を支援する方も、避難しているときは、客観的に自分たちの生活を見ることができません。しかし、その時の生活を専門家が読み解き、伝えていくことは、次の災害に向けてとても大切なことです。芸術工学の方法でそれを読み伝えていきます。