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学生が中心に企画・運営したアジアトップクラスの即興型英語ディベート大会Kyushu Debate Open 2017 (QDO)が九州大学で開催されました

2017.09.25
トピックス

 平成29年8月19日(土)と20日(日)の2日間、本学伊都キャンパスにて、本学、京都大学、大阪大学などからの大学生や卒業生からなる実行委員会が中心に企画・運営したアジアトップクラスの即興型ディベート大会、KYUSHU DEBATE OPEN 2017(QDO)を開催しました。
 即興型英語ディベート(パーラメンタリーディベート)とは、「イギリスの議会」を模倣し世界中で行われている競技で、いくつかの試合形式があります。世界大会形式においては参加チームが各「試合」において2チームずつ、与党(肯定)側・野党(否定)側に割り当てられます。議題が発表されると、15分程度の準備時間ののち、交互にスピーチを行い、経験豊富な第三者(審判員)が議論や話し方の優劣に基づいて順位をつけるという流れで進められます。
 本大会では、日本、中国、韓国、オーストラリア、マレーシア、フィリピンやバングラデシュ(合計7カ国)から約140人のディベーターと20人の審判員が集い、政治、文化、体育など様々な分野に関して、熱い議論をすることができました。
 今後は、

  1. 個人の論理的な思考力、英語力、意思伝達力を、多様な文化を持つ人々との競技によって切磋琢磨しあい、国際的に活躍できる人材を育成すること。
  2. 大会を通じて国内外のディベーターとの交流を深め、日本ディベート全体の向上に貢献すること。
  3. 九州大学を始めとした九州地区の大学の国際化に貢献すること。
  4. 国内外の参加者に、福岡、九州の魅力を知ってもらうこと。
  5. 大学生のみならず、高校生や社会人にもパーラメンタリーディベートを普及させること。
    という五つの目的を持って、参加人数と大会規模のさらなる拡大を目指し、本学の国際的な評価のさらなる向上を期待しています。

参照: https://kyushudebateopen.jimdo.com/ 

開会の様子

ディベートの様子

表彰の様子 

表彰の様子 

スタッフ集合写真

お問い合わせ

九州大学言語文化研究院 ディベート教育研究室 教授 井上奈良彦
電話:092-802-5747
Mail:debate★flc.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。