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本学大学院経済学研究院では、中国人民大学とのダブルディグリ(DD)プログラムが本年(平成30年)に10年という節目の年を迎えました。平成30年4月15日(日)には、この協定の更新と10周年の記念式典を北京の人民大学において盛大に執り行いました。
人民大学側からは杜鵬副学長、経済学院学術委員会主任の高徳歩教授、王晋斌経済学院副院長をはじめ9名の先生方にご臨席いただき、本学からは渡邉副理事、磯谷経済学研究院長、稲富名誉教授をはじめ、10名の関係者が出席しました。式典の前半では、双方がこの10年間の活動状況を振り返りながら、今後、このプログラムを継続して発展させていくことを確認しました。また、このプログラムでダブルディグリ(DD)を得た人民大学の学生OB達も駆けつけてくれました。特に印象的だったのは、その学生達の代表がこのプログラムの素晴らしさとともに、本学での学生生活の思い出を本当に懐かしそうに、かつ楽しげに語ってくれたことでした。
式典の後半では、「新時代の中日経済関係」と題した学術討論会が開催され、双方からそれぞれ2名の報告者(加河茂美教授、浦川邦夫准教授、程副教授、林副教授)が研究成果を報告し、3時間余りの記念式典を無事終了しました。
九州大学大学院経済学研究院
教授 大下 丈平
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