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平成30年10月7日(日)に、伊都キャンパスにて九大祭を開催しました。今年度は台風の影響により、6日(土)の全日程の中止が事前に決定されるなど、例年にはない事態が数多くありましたが、7日(日)は好天に恵まれ、約12,000人と多くの方にご来場いただき、無事九大祭を終えることができました。ご来場の皆様はもちろん、緊急時の対応にご協力してくださった企画団体の皆様、九大関係者の皆様には、御礼申し上げます。
今年度の第71回九大祭では、「織りなす」というテーマのもと、九大祭に関わる学生、教職員、そしてご来場の皆様が一丸となって九大祭を作り上げていくという目標を掲げ、本学教員による特別講義や学生主体の企画に加え、来場者にご参加いただける企画も行いました。
箱崎キャンパスから伊都キャンパスへの移転が完了して初めての開催となる九大祭でしたが、来年以降も、さらなる発展を遂げた九大祭をお見せできると思いますので、ぜひお越しください。
また、同日、大橋キャンパスでは第15回芸工祭を開催しました。
芸工祭は芸術工学部の学生が、普段の授業や自主製作等で学んだことを活かして、イベントの企画から演出まで全てを手掛けています。今年はテーマを「星彩」とし、企画の一つ一つが星のように輝くパフォーマンスを行うことを目指しました。
九大祭同様、1日目の中止に伴い、残念ながら噴水企画(噴水を囲んだ舞台で夜に行う演劇パフォーマンス)と2研企画(一つのテーマに基づいて美術・光・音を組み合わせて作られた創造的な空間を来場者が実際に体験することができるインスタレーション)は中止となりましたが、7日は一部イベントの時間を変更して開催することができました。
当日は、飲食物やグッズを販売するテント企画、芸術工学部の各研究室や現役生・卒業生の作品などを紹介する展示会、国内外の著名な童話をテーマとしたファッションショー、出演者多数の屋外ライブなど、芸工祭ならではのさまざまなエンターテインメントを提供しました。
さらに、夜には芸工祭の伝統行事である「火祭」を行いました。火祭では「火祭隊」を中心に参加者全員が巨大な火櫓を囲み、その炎が尽きるまで踊り続けます。学生や教員だけでなく、一般の来場者の方々をも巻き込んで盛大なフィナーレを迎えることができました。