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世界トップのディベートチームと交流

2014.07.11
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   平成26年6月20日(金),伊都キャンパスのセンター2号館において,言語文化研究院とSALC(Self-Access Learning Center)の共催による,「韓国の英語教育とディベートを知る討論会」を開催しました。

 当日は,井上奈良彦言語文化研究院教授のオープニングスピーチの後,ディベート世界大会で優勝経験のある韓国の梨花女子大学校のPeter Kipp教授(同大学校ディベートチームのコーチ)より「韓国英語のパワー -世界トップ梨花女子大学校ディベートチームに聞く-」というタイトルで講演がありました。同じ外国語としての英語(English as a Foreign Language(EFL))環境でありながら,日本とは違う韓国の英語教育の現状と,歴史的変遷についての講演は,示唆に富んだものとなりました。

 また,梨花女子大学校ディベートチームの学生4名によるパネル・ディスカッションでは,EFL環境でどのように英語力を伸ばしてきたかというテーマで話が進められました。発表者全員が学部2年生ということもあり,同世代の韓国人学生が流暢な英語を話すのを目の当たりにした本学学生からは,英語学習方法に関する質問が多く寄せられ,活気のあるパネル・ディスカッションとなりました。
 参加した本学学生からは,「同じ外国語環境なのに,どうすればあのように流暢に英語を話せるようになるのか」「とにかく英語をやらなくてはいけないと思った」というコメントが寄せられました。


 言語文化研究院が主催・後援するディベート大会や講座は,井上教授が中心となって毎年開催しており,ディベートについて学ぶだけではなく,同じEFL環境で学ぶ他国学生との交流という貴重な機会を提供しています。
 また,そのイベントの大半については映像を公開しています。Youtubeの本学公式アカウント(Kyushu Univ)において「ディベート」または「debate」の単語で検索してください。

 

 

【写真】

(上)Kipp教授による講演

(中)ディベートの様子

(下)梨花女子大学校ディベートチームよるパネル・ディスカッション