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日韓交流オンラインディベートワークショップを開催

2022.03.02
トピックス

2022年2月18日から20日にかけて、本学と韓国の梨花女子大学校、ソルブリッジ国際大学は英語ディベートのワークショップをオンラインで行いました。本学の学生17名、国内他大学から4名、梨花女子大学校から5名、ソルブリッジ国際大学から4名の合計30名の学生が参加しました。

1日目と2日目は、梨花女子大学校のPeter Kipp助教授を講師として迎え、英語ディベートの基礎から応用まで多様な講義と実際のディベート演習を行いました。3日目は、16チームが参加して英語ディベートの大会を行い、ワークショップで学んだことを実践し、お互いの交流を深めました。

大会で見事優勝を果たした本学経済学部1年の浪﨑陽菜さんは「海外の学生とディベートのアイデアを共有する時間では、自分の考えにアドバイスをもらったり、一人ではすぐに思いつかない問題を一緒に考えたりしました。ワークショップを通して、海外の人とディベートという同じ競技を楽しむことができてよかったです。」と感想を述べました。

参加した学生からは「海外の学生と交流できる貴重な機会で楽しかった」、「海外の人の英語が上手で、自分ももっと英語の学習を頑張ろうと思った」などの感想が寄せられ、英語ディベートを学びながら国際交流を深めることができ、コロナ禍において海外の学生と交流する貴重な機会となりました。 

今回実施した日韓交流ディベートは2011年度から毎年継続して行っており、今回で11回目の開催となります。梨花女子大学校とは大学間交流協定を結んでおり、同校英文科は言語文化研究院英語科とも交流覚書(MOU)を交わしています。今後もディベート教育において連携を深めていく予定です。

なお、この講座は、基幹教育言語文化科目「学術英語・集中演習(Debating in English)」の一部でもあり、所定の要件(事前学習など)を満たした本学学部生には単位認定が行われます。

Peter Kipp助教授による講義の様子

受講者の集合写真(撮影のときのみマスクを外しています)

お問い合わせ

言語文化研究院 教授 井上奈良彦
Mail:debate★flc.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。