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「サイエンス・SDGs・キャリア教育」実感PROJECT with「ちくしの科コミ」を実施

2023.01.26
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 本学筑紫地区地域連携推進チーム「ちくしの科コミ」と大野城市立大利中学校は、「科学技術の面白さや可能性を感じよう」・「対話を通して、自分の未来につながる何かを見つけよう」をテーマに連携事業を実施しました。
 第1弾は、11月24日に大利中学校で、応用力学研究所竹村俊彦教授が「気候変動と大気汚染のしくみを理解しよう」について、先導物質化学研究所林潤一郎教授が「エネルギーって何?これからのエネルギーはどうなる?」と題して、中学2年生へサイエンス授業を行いました

竹村教授の授業

林教授の授業

 第2弾は、12月8日に筑紫キャンパスの13研究室が参加し、大利中学校の2年生の選抜された50名の生徒を対象に研究室訪問を実施しました。5名ずつの班に分かれて、2研究室ずつを訪問し、教員との対話や研究概要の説明を受けました。中学生からは「自分たちが想像していた以上に科学が身近な存在であることを感じました」との感想がありました。

第2弾の研究室訪問の様子

5名ずつの班で2研究室ずつ訪問

 第3弾は、12月16日に筑紫キャンパスに所属する留学生10名が、大利中学校の3年生と国際交流を行いました。各クラスに2名ずつに分かれ、自分の出身国についてのプレゼンテーションを行うとともにゲームを通じて、中学生との交流を深めました。

出身国についてプレゼンテーションする様子

第3弾では本学の留学生との国際交流を実施

 これからも様々な活動を通じて、地域との連携強化に努めてまいります。