西岡 怜那さん

西岡 怜那さん
西岡 怜那さん

ピアニストである
自分だからこそできる研究

芸術工学府 博士2年

にしおか れいな

西岡 怜那さん

研究者の卵と演奏者という二足の草鞋を履く、西岡怜那さん。

高校卒業後、オーストリアの音楽大学に。学部から、修士課程と演奏の腕を磨く日々を過ごしましたが、コロナ禍で音楽を取り巻く環境が一変。世間で、“音楽は不要不急”と言われる中で、音楽と社会の関わりやその可能性を考えるようになり、心機一転。帰国し、九州大学大学院芸術工学府で研究の道へ。いつも自らの傍にあった音楽コンクールを研究対象に、音楽コンクールの社会や地域における役割や意義について研究しています。

未来創造コースの充実した経済的支援により研究に集中でき、異分野の学生との交流で学際的な研究にも触れる機会が増えたそう。修了後は音楽家兼大学教員として、音楽家を志す学生の将来の選択肢を広げたいと。「長い時間をかけて1つのことを究明できる博士課程は有意義な時間で、絶対に後悔しない。熱意のある人はぜひ博士課程に」と熱いメッセージを送ります。

 

※本内容は「九大広報126号(令和4年12月発行)」に掲載されています。

ピアニストである
自分だからこそできる研究

芸術工学府 博士2年

にしおか れいな

西岡 怜那さん

西岡 怜那さん

研究者の卵と演奏者という二足の草鞋を履く、西岡怜那さん。

高校卒業後、オーストリアの音楽大学に。学部から、修士課程と演奏の腕を磨く日々を過ごしましたが、コロナ禍で音楽を取り巻く環境が一変。世間で、“音楽は不要不急”と言われる中で、音楽と社会の関わりやその可能性を考えるようになり、心機一転。帰国し、九州大学大学院芸術工学府で研究の道へ。いつも自らの傍にあった音楽コンクールを研究対象に、音楽コンクールの社会や地域における役割や意義について研究しています。

未来創造コースの充実した経済的支援により研究に集中でき、異分野の学生との交流で学際的な研究にも触れる機会が増えたそう。修了後は音楽家兼大学教員として、音楽家を志す学生の将来の選択肢を広げたいと。「長い時間をかけて1つのことを究明できる博士課程は有意義な時間で、絶対に後悔しない。熱意のある人はぜひ博士課程に」と熱いメッセージを送ります。

※本内容は「九大広報126号(令和4年12月発行)」に掲載されています。