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「英語による教授能力」向上のためのワークショップを開催

2011.10.07
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 平成23年9月26日(月)~28日(水)の3日間,箱崎キャンパスの留学生センターにおいて「英語による教授能力」向上のためのワークショップを開催しました。
このワークショップは,グローバル30による国際コースの拡充に伴い,今後英語による講義が増加していく中で,講義を担当する教員の英語による教授能力を高めるための全学的な取組の一環として行いました。国際部では,従来から,英語による教育に実績を有する本学の交流協定校アテネオ・デ・マニラ大学(フィリピン)において,教員を対象とした4週間の現地研修を行ってきましたが,今年度は,2週間の現地研修(3月)に加え,要望の多かった「学内でのワークショップ」を初めて開催しました。
 今回のワークショップは,アテネオ・デ・マニラ大学から,この分野において30年以上の教育歴を持つベテラン講師2名をファシリテーター(進行役)として招き,参加教員24名が12名ずつ2クラスに分かれて研修を受けました。
 初日から2日目にかけては,授業を効果的に進める際の目標及び対象者の設定の重要性,そして有用な表現やフレーズ,また時間管理方法等について学んだあと,参加者の専門に関わるジャーゴン(専門用語)やテーマについて,その場で短時間のプレゼンテーションを行い,相互に批評し合いました。最終日はワークショップの総仕上げとして実際の授業を想定し,一人当たり20分程度のプレゼンテーションを行いました。
 多くの参加者から,非常に有意義であったとの意見が寄せられており,同様のワークショップを来年度以降も継続的に実施していく予定です。
今回は「大学の国際化のためのネットワーク形成推進事業」の一環として,九州地域の大学にも参加を呼びかけ,福岡女子大学,福岡教育大学,佐賀大学,熊本大学の教員にもご参加いただきました。
 

【写真】

(上)倉地理事・副学長の挨拶

(中)ワークショップの様子(Ana Marie Fernandez先生)

(下)ワークショップの様子2(Apricinia Fernandez先生)