平成21年2月にロンドンにて日英双方の大学長・副学長,学術関係機関の関係者ら約100 名が一堂に会し,「社会のニーズに対し,大学の教育研究がいかにして応えることができるのか」について意見交換がなされた第1 回日英学長会議に引き続き,九州大学の百周年記念事業のプレ・イベントとして,平成22年11月18日(木)・19日(金)の2日間で,病院キャンパス医学部百年講堂にて,第2回日英学長会議が開催されました。 これは,持続可能で戦略的な連携を強化していくことについて強い関心を持ち,共通の目的及び関心事項についてビジョンを有する両国の学長による議論を行い,もって世界的な問題に効果的に取り組むことを目的として開催されたものです。 有川総長の開会挨拶で始まった初日は,小野 元之 日本学術振興会(JSPS)理事長,ジェイスン・ジェイムズ ブリティッシュ・カウンシル駐日代表,加藤 重治 文部科学省高等教育局担当審議官から挨拶があった後,木村 孟 文部科学省顧問とドン・ナットビーム 英国サウサンプトン大学長から基調講演があり,午後は分科会が開催されました。2日間に及ぶ会合を通じて,高等教育分野における国際化をテーマに,両国の高等教育における共通のトピックについて熱い議論が行われ,両国間の更なる連携が深まりました。
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【写真】 (上)有川総長により開会挨拶。 (下)参加者による集合写真。
(広報室)

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