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大学評価担当者集会2009を開催

2009.09.28
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  平成21年9月11日(金),本学西新プラザにおいて,全国の大学の大学評価の担当者を集めた「大学評価担当者集会2009」が開催されました。
 この集会は,大学評価の分野における大学間の連携・協力の推進を目的として,本学大学評価情報室の呼びかけにより平成19年から開催しています。3回目となる今回は,「法人評価・認証評価のインパクトとこれからの大学評価 - 評価結果は,どのように大学経営に反映されているのか?-」をテーマとして開催しました。
 集会には,北海道から沖縄まで全国の64大学等の機関から150名の参加がありました。参加者の所属機関は,国立大学(38校から99名),私立大学(13校から26名),公立大学(10校から16名),大学評価機関(大学評価・学位授与機構,大学基準協会から7名),研究機関(国立情報学研究所から2名)と広範囲にわたりました。
 集会は,午前中にポスター・セッションが行われ,9件(熊本大学,岐阜大学,茨城大学・広島大学・大学評価学位授与機構,北陸先端科学技術大学院大学,名古屋大学,九州大学2件,国立情報学研究所,九州大学21世紀プログラム課程2回生)の発表がありました。
午後には,落合大学評価情報室長・理事の挨拶の後,4つの機関(創価大学,大阪府立大学,新潟大学,大学評価・学位授与機構)から,開催テーマに関する事例報告が行われました。
 また,「評価を評価で終わらせないために」をテーマに,全参加者を対象とするワークショップが行われました。ワークショップでは,『これでは評価が評価で終わってしまっていると感じるのはどのような時ですか』,『そのようなことを繰り返さないために,どのような働きかけが考えられるでしょうか』という2つのテーマについて,参加者間で意見交換が行われ,その結果は,マインドマップ(クリックすると表示されます)にまとめられました。
 最後には,「大学評価コンソーシアム」に関する説明が行われました。このコンソーシアムは,大学評価の分野における緩やかでありながら恒常的な大学間の連携・協力の「場」の構築を目指すこれまでにない取組です。大学評価情報室では,引き続き参加者を募集するとともに,コンソーシアムの活動の本格化に向けて,他大学と連携・協力しつつ,具体的な活動を企画しております。

 

【問い合わせ先】
大学評価情報室 ℡:092-642-2279
メールアドレス:
office@ir.kyusyu-u.ac.jp