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重い星が一生の最後に起こした2種類の爆発を初観測「星の一生がよりくわしく明らかに」

2007.06.14
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 2006年10月に山形市在住のアマチュア天文家 板垣 公一 氏が発見し,『超新星2006jc』と名付けられた天体は,太陽の何十倍もの重さで生まれた星が爆発した姿でした。この天体は,大爆発の2年前にも爆発しており,2回の爆発は,いずれも板垣氏が発見しました。

 大学院理学研究院物理学部門
山岡 均 助教を含む全世界の天文学者たちが連携してこの天体を研究し,今回2種類の爆発が起きていたことが解明されました。1つの星で2種類の爆発が観測されたのは世界初で,重い星の生涯を知る新たな手がかりとして注目されます。

 今回の研究内容は,
イギリスの科学雑誌Natureに掲載されました。

 詳しい研究成果の概要は,
こちらのサイトプレスリリース資料をご参照ください。