九州大学における吹き付けアスベストの調査結果及び対策について
2005.11.21
トピックス
九州大学の建物に関する吹き付けアスベストの使用に関しては,本年8月4日にもホームページ上でお知らせしていますが,その後,8月下旬から本学の全施設83万㎡について再調査を行い,29室,通路7か所の合計2,041㎡に吹き付けアスベストが使われていることが確認されました。
これらのうち,今回,目視で部分的な劣化が認められた,資料室1室と一般の人が立ち入らない設備室4室については,入室を制限する措置を行っています(設備室のうち3室は以前から制限を行っていたもの)。
今回吹き付けアスベストが確認されたところについては,今後,室内空気中の浮遊石綿量の測定を行うとともに,可能なものから順次除去する計画です。今後の調査結果や測定結果は引き続きお知らせする予定です。
1.アスベスト(石綿)についてQ&A(文部科学省ホームページ)
■http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/17/07/05072902.htm
2.今回の調査結果につきましては,下記の資料をご覧ください。
■「九州大学における吹き付けアスベストの調査結果について」
■「吹き付けアスベスト等使用建物一覧」