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平成30年度グリーンアジア国際戦略総合特区事業「水電解水素製造・エネルギー貯蔵材料に立ち戻った革新的な基礎基盤研究」に採択

2018.08.27
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 グリーンアジア国際戦略総合特区内に設置された九州大学エネルギー研究教育機構(Q-PIT)では、平成28年度に設立されて以降、地球規模のエネルギー問題の解決に取り組んでいます。その一つの手段として、太陽光・風力等の再生可能エネルギーと水素エネルギー(二次エネルギー)を融合させることによる脱炭素エネルギーの実現に取り組む中で、平成30年度グリーンアジア国際戦略特区事業(約3億円)に採択されました。

 本事業では、再生可能エネルギー利用の核となる水電解水素製造・エネルギー貯蔵研究を加速するために、研究のボトルネックである材料に立ち戻った革新的な基盤研究から応用研究までを集中的に実施するための最先端研究システムを構築します。昨年度末に水素エネルギーと再生可能エネルギーが同等に重要であることが新たに経済産業省「第2回再生可能エネルギー・水素等閣僚会議」における水素基本戦略等に明記されたことや、これまで国のロードマップ等の文書に記載はなかった「水素吸蔵合金」の重要性が、NEDO燃料電池・水素技術開発ロードマップ(燃料電池分野)に明記されたことを受け、特に、水素エネルギーの普及のボトルネックになっている大量の水素を安全にかつコンパクトに貯蔵できる水素吸蔵合金材料開発を、世界に先駆けて実施します。具体的には、住宅地領域でも水素を安全にかつ必要量貯蔵できるように、エネルギー貯蔵材料の安全性を示すデータを蓄積・実証することで、規制緩和を目指します。(詳しくはこちら

お問い合わせ

エネルギー研究教育機構 教授 林 灯
電話:092-802-3170
Mail:hayashi.akari.500★m.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。

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