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スーパーコンピュータ「富岳」が Graph500において2期連続で世界第1位を獲得

-ビッグデータの処理で重要となるグラフ解析で最高レベルの評価- 2020.11.17
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スーパーコンピュータ「富岳」(開発・整備中)

 理化学研究所(理研)、九州大学、株式会社フィックスターズ、富士通株式会社による共同研究グループは、スーパーコンピュータ「富岳」のフルスペックを用いた測定結果で、大規模グラフ解析に関するスーパーコンピュータの国際的な性能ランキングである「Graph500」における性能向上に成功し、世界第1位を2020年6月に続いて2期連続で獲得しました。
  このランキングは、HPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング:高性能計算技術)に関する国際会議「SC20」の開催に合わせて、Graph500 Committeeから11月16日(日本時間11月17日)に発表されます。
 大規模グラフ解析の性能は、大規模かつ複雑なデータ処理が求められるビッグデータの解析において重要な指標です。この指標で「富岳」は、2015年6月から9期連続第1位獲得の実績を持つスーパーコンピュータ「京」の3倍以上の性能を有することが実証されました。

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