Notices お知らせ
今年1月に発生した能登半島地震により、能登半島北岸は隆起しましたが、これまでに実施された海域調査では沿岸浅海域の三次元地形調査は行われていませんでした。
この度、九州大学比較社会文化研究院の菅 浩伸 教授らの研究グループは、マルチビーム音響測深機を用いて沿岸浅海底地形を可視化し、能登半島地震を引き起こした海底活断層の存在を探ります。また、港周辺における安全な航路を確保するため、暫定的な海底地形情報を地元に提供することも目的としています。
【調査日程】
2024年4月27日(土)~ 5月5日(日)
【測深候補地】
マルチビーム音響測深機
数百本の超音波を同時に発振し広く海底地形を計測する装置。小型船に搭載可能な装置を導入し、極浅海域~水深400mの詳細な海底地形測深を実施しています。
大学院比較社会文化研究院 教授 菅 浩伸
電話:092-802-5646
FAX:092-802-5690
Mail:seafloor★scs.kyushu-u.ac.jp
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