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「細胞間コミュニケーションを制御する新しい分子メカニズムを解明」―細胞表面タンパク質の切り出し放出を規定する新たな仕組み―

2017.04.10
研究成果Life & Health

 東京医科歯科大学医歯学総合研究科臓器代謝ネットワーク講座の白壁恭子ジョイントリサーチ講座准教授の研究グループは、分子内分泌代謝学分野の小川佳宏教授(兼 九州大学大学院医学研究院教授)らとの共同研究で、選択的スプライシングと糖鎖修飾という2つの修飾機構が、免疫細胞マクロファージの表面に存在するタンパク質がシェディングされて放出されるかどうかを厳密に決めていることを明らかにしました。本研究は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構 革新的先端研究開発支援事業(AMED-CREST)の研究開発領域「生体恒常性維持・変容・破綻機構のネットワーク的理解に基づく最適医療実現のための技術創出」(研究開発総括:永井 良三)※における研究開発課題「細胞間相互作用と臓器代謝ネットワークの破綻による組織線維化の制御機構の解明と医学応用」(研究開発代表者:小川 佳宏)の一環で行われ、その研究成果は、国際科学誌Scientific Reports(サイエンティフィック リポーツ)に、2017年4月10日午前10時(英国時間)にオンライン版で発表されました。※本研究開発領域は、平成27年4月の日本医療研究開発機構の発足に伴い、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)より移管されています。

 

 

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