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主催したのは、福岡市西部に建設中の九州大学新キャンパスを中心とする学術研究都市創りを進めている「九州大学学術研究都市推進協議会」で、周辺企業や自治体などから約200名の参加者がありました。 セミナーでは梶山千里総長が「九州大学の挑戦」と題して、4月の法人化で九州大学はどのように変わり、どのように世界最高レベルの教育研究拠点を構築しようとしているかを説明。続いて有川節夫副学長が、新キャンパス移転の進捗状況と産官学連携の核となるセンターゾーンなどについて説明しました。 その後、九州・山口経済連合会企画広報部長兼国際部長の平井彰氏が、7月のイギリスとベルギーにおける学術研究都市調査について報告。九州大学学術研究都市推進機構準備会議理事長の石川敬一氏(九電工代表取締役会長)は、新キャンパス周辺地域の土地区画整理事業など、学術研究都市構想の進捗状況について説明し、最後に同準備会議事務局長の吉田須美生氏が、10月に予定される推進機構について説明しました。 産官学が連携して推進する学術研究都市創りは、財団法人設立と17年秋の新キャンパス一部開校で、新たな段階を迎えることになります。 |