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平成29年4月5日(水),伊都キャンパスの椎木講堂において平成29年度入学式を挙行し,11学部と21世紀プログラムの計2,635名が新たに九大生となりました。
九大フィルハーモニーオーケストラによる祝賀演奏の後に始まった入学式では,久保総長が新入生に向けて,「“広い学問への興味”,“国際的視野と活動”,“政治への関心”の三つのことをお願いするとともに,失敗を恐れず,チャレンジ精神で学生生活を送ってください」と述べました。
続いて,新入生総代の本庄史於(ほんじょう ふみお)さん(理学部)が,「私達は本学教育の趣旨を体して,自立の精神を重んじ,学術を極めるとともに,自ら人格の陶冶に努め,社会の期待に沿うことを誓います」と誓詞を朗読しました。
また,来賓として,国文学研究資料館のロバート・キャンベル館長からエンパシー(共感力)の定義と重要性について説明いただいた後,「本物の知性が何か,それを拓く問いかけをこのキャンパスで見つけてほしい」と新入生を激励する祝辞をいただきました。
式後には同会場で,丸野理事・副学長による講話,九大混声合唱団による学生歌「松原に」合唱,応援団・チアリーダーによる演舞披露,学生生活ガイダンスが行われました。
学部新入生たちは4月8日(土)まで各種オリエンテーションを受け,10日(月)には前期授業が開始され,新九大生たちが大学生活をスタートさせます。
同日に行われた大学院の入学式では,修士課程1,813名,博士(後期)課程556名,専門職学位課程127名,合計2,496名が入学しました。総代として博士(後期)課程の前田瞳(まえだ ひとみ)さん(地球社会統合科学府)が誓詞を朗読しました。
会場の様子
久保総長告辞
誓詞を朗読する本庄さん
祝辞を述べるロバート・キャンベル館長
誓詞を朗読する前田さん(大学院)