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平成29年10月21日(土)、伊都キャンパスの椎木講堂をメイン会場として、「九州大学アカデミックフェスティバル2017(ホームカミングデー)」を開催しました。
本学では、平成18年度より、主に本学の同窓生を対象に、本学の過去・現在・未来の姿を見ていただくことを目的としてホームカミングデーを開催してきました。昨年からは、「社会とともに発展する大学」を目指し取組を進めている本学の“今”の状況を、本学に在籍経験のある方々はもちろん、高校生、地域住民の方々など、幅広く社会の皆様に楽しみながら知っていただくイベントとして実施しています。
当日は、久保総長、福岡同窓会の貫正義会長(九州電力株式会社代表取締役会長)の挨拶の後、山川賞(※1)やC&C(※2)の歴代受賞者がそれぞれの取組を発表したほか、本学大学院理学研究院の森田浩介教授を囲んでのトークショーが行われました。その後の九州大学フォトコンテスト表彰式では、100点を超える応募作品の中から選ばれた6作品が表彰され、各受賞者に表彰状と副賞の目録が贈呈されました。
恒例の交歓会に引き続き、大会議室では、NHK福岡放送局キャスターの佐々木理恵氏(平成19年大学院芸術工学府修士課程修了)の司会・進行の下、共創学部の紹介を含め、さまざまな分野の教員によるミニ講義が行われ、超満員となりました。
また、福岡同窓会による講演会、男女共同参画推進室によるOpen Café 2017では、各分野で活躍する同窓生がゲストスピーカーとして登壇したほか、「将来の夢を切り拓く“高大連携”『世界に羽ばたく高校生の成果発表会』」と題した新しい催しには、大勢の高校生が参加しました。
さらに、椎木講堂の各所に多数のブースが出展され、各種の物販に加え、本学の研究成果や自治体・同窓会等の活動状況等が紹介されました。椎木講堂外においても、例年好評の伊都キャンパスバスツアーを実施し、7台のバスが満席となったほか、工学部の方で実施した銘板モニュメント除幕式及び在学生保護者のためのオープンキャンパスにも多数の参加があり賑わいました。
高校生は昨年を大幅に上回る約400名が参加し、全体では1,800名近い来場者を迎え、過去最大規模となったイベントは盛会のうちに終了しました。
【関連Webサイト】
九州大学アカデミックフェスティバル2017
http://kikin.kyushu-u.ac.jp/academic_festival/
(※1)山川賞:山川健次郎初代総長の名を冠した賞であり、本学教育憲章が指向する人間性、社会性、国際性、専門性について優れた志を持ち、学業に優れ、将来、社会の様々な分野で指導的な役割を果たし広く世界で活躍することを目指す本学の学部学生を選考し、次代を担う若者を育てることを目的としたものです。
(※2)チャレンジ&クリエイション(C&C):本学に在籍する院生や学生が自ら企画するユニークな研究・調査プロジェクトについて、助成、実行のサポートする全学事業で、1997年よりスタートし、現在では、本学の独自性を示す象徴的なプロジェクトです。
九州大学総務部同窓生・基金課
電話:092-802-2157
Mail:academic-fes★jimu.kyushu-u.ac.jp
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