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有川総長が退任

2014.09.30
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 平成26年9月29日(月),9月末日で退任する有川節夫総長と理事の退任式を伊都キャンパスの椎木講堂で行いました。
 有川総長は,平成20年10月1日付けで第22代総長に就任し,平成26年9月30日までの6年の任期中には,伊都キャンパスへの移転・整備,創立百周年記念事業,主幹教授制度や大学改革活性化制度の創設,グローバル30をはじめとする国際化への取組,そして基幹教育の導入など,強力なリーダーシップで様々な改革を実行し,本学の発展に尽力されました。

 退任式では,九大フィルハーモニーオーケストラによる演奏の後,役職員を代表して丸野俊一理事が,また学生を代表して体育総務委員長の坂井隆太郎さんがお礼の言葉を述べました。

 引き続き,有川総長,藤木幸夫理事,今泉勝己理事,落合英俊理事,菊川律子理事からそれぞれ退任の挨拶があり,有川総長は挨拶の中で,「学生や教職員が自信と誇りを持って勉学や職務に精励できる環境を作ることが何より大事だと思ってやってきた」,「大学は自分たちの意志で自立的・自主的に改革できる。そのことを示すために様々な取組を行ってきた」,「つい先日採択されたスーパーグローバル大学創生支援事業は,次の久保新総長の下でしっかり取り組んでほしい」,「学生諸君の素晴らしい活躍と,教職員の理解,支援,行動力,まごころに支えられた6年間だった」,「これからは大学を離れるが,皆様の活躍を何より楽しみにしながら見守っていきたい」と語りました。
 退任挨拶の後,各秘書から退任する総長と理事に花束の贈呈があり,応援団による送別の演舞,参加した約500名の学生・教職員との記念撮影を行い,大勢の学生・教職員による拍手の中,有川総長と理事は会場を後にしました。

 

【写真】
(上)退任挨拶をする有川総長
(下)参加者との記念撮影