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平成31年1月28日(月)から2月1日(金)の5日間にわたり、「エネルギー分野の英知が 垣根を越えて結集 豊かな創造性を備えた次世代を担う若者を育む」をテーマに、エネルギーに関する一大シンポジウム「九州大学エネルギーウィーク2019」を開催しました。 このシンポジウムは、本学のエネルギー関連部局が連携し帯同参画したシンポジウムであり、「未来エネルギー」を中心テーマとする国際ワークショップ、産学官連携ワークショップ等を開催し、エネルギー研究の国際的なハブ機能を担うための研究者の交流の場として位置付けられています。 第3回目となる今回は、エネルギー研究・教育に関する世界トップ大学の著名な研究者の招待講演をはじめ、国際共同研究を目的として海外からの学生・若手研究者を招へいし、研究発表を行いました。
また、エネルギー研究教育機構が未来エネルギー研究の若手登竜門として、未来のエネルギー研究を担う若手研究者や博士課程学生の支援・育成・発掘を目的として実施した「若手研究者・博士課程学生支援プログラム」の採択者によるポスター発表と併せて、世界トップ大学の海外招待研究者によるエネルギー国際大学院プログラムに関するパネルディスカッションを行いました。
連日、国内外で活躍している研究者をはじめ、幅広くエネルギー研究を行っている研究者、学生、産業界、行政関係者等多くの方々が講演や研究発表を行い、延べ約1,900名の参加者が来場し、盛会の内に幕を閉じました。
来年も「九州大学エネルギーウィーク」の開催を予定しています。
<Q-PITプレナリーセッション、ワークショップ>
久保総長による挨拶で開会し、世界トップ大学で活躍されている研究者による招待講演を行いました。若手研究者や博士課程学生によるポスター発表会が行われ、総長賞を経済学府 博士課程3年の永島史弥さん、若手研究者・博士課程学生支援プログラム表彰の金賞を工学府 博士課程1年の星野健太さんが受賞しました。国際共同研究に繋げる取組として、海外から若手研究者・大学院生を招へいし、前回のエネルギーウィークで発表した研究計画に基づき、今回は研究成果のポスター発表を行いました。
また、マサチューセッツ工科大学、インペリアルカレッジロンドン大学、カルフォルニア大学サンディエゴ校、スタンフォード大学などの世界トップ大学の海外招待研究者によるパネルディスカッションでは、エネルギー国際大学院プログラムについて、活発な議論や助言が行われました。
<関連部局・キャンパス等 [開催テーマなど]>
・カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所 [Energy Transitions and the Role of CCS toward |
エネルギー研究教育機構 支援事務部門
電話:092-802-6671、6644
Mail:enesuishin★jimu.kyushu-u.ac.jp
※メールアドレスの★を@に変更してください。