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安達千波矢教授、第24回名古屋メダルの授与式で受賞講演を実施

2019.03.18
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 国内外の優れた有機化学者に贈られる第24回名古屋メダルの授与式が、平成31年2月28日(木)、名古屋大学野依記念学術交流館で開催され、名古屋メダル組織委員会の選考により選ばれたゴールドメダル、シルバーメダル受賞者による受賞講演が行われました。
 シルバーメダルを受賞した本学最先端有機光エレクトロニクス研究センターの安達 千波矢センター長は、「Advanced Molecular Design in Organic Semiconductors: Towards New Generation of OLEDs and Organic Lasers」というタイトルにて、最先端の発光材料などについて話しました。

安達千波矢教授による受賞講演の様子

ゴールドメダルとシルバーメダル 

シルバーメダルを受け取る安達千波矢教授(左)

関係者による集合写真(左から二番目が安達千波矢教授)

【名古屋メダルとは】

名古屋メダルとは、科学技術振興機構(JST)研究開発戦略センター長・名古屋大学特別教授の野依良治博士博士とシカゴ大学・中部大学教授、名古屋大学名誉教授の山本尚博士が発案し、公益財団法人MSD生命科学財団の支援を受け1995年に創設されたものです。ゴールドメダルは国際的に偉大な業績をあげられている合成化学者へ、シルバーメダルは合成化学分野において優れた業績をあげ、今後の発展が期待される国内のRising Starへと贈られます。これまでに、ゴールドメダル受賞者から合計3人のノーベル賞を輩出するなど大変権威のある賞です。九州大学からは初の受賞となります。

参考:九州大学・最先端有機光エレクトロニクス研究センターの安達 千波矢センター長が、第24回名古屋メダルにおいてシルバーメダルを受賞いたしました。