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平成31年度入学式を挙行

2019.05.09
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 平成31年4月3日(水)、伊都キャンパスの椎木講堂において平成31年度入学式を挙行し、12学部の2,638名が新たに九大生となりました。
 九大フィルハーモニーオーケストラによる祝賀演奏の後に始まった入学式では、久保総長が新入生に向けて、“広い学問への興味”、“国際的視野と活動”、“政治への関心”の三つの重要性について述べ、「四つのC、Challenge、Change、Creation、Collaborationの精神で新しい時代を切り拓いていってください。」と挨拶しました。
 続いて、新入生総代の大塚 千聖(おおつか ちさと)さん(教育学部)が、「私達は本学教育の趣旨を体して、自立の精神を重んじ、学術を極めるとともに、自ら人格の陶冶に努め、社会の期待に沿うことを誓います」と誓詞を朗読しました。
 また、来賓として、東京同窓会会長で、元最高裁判所判事 櫻井龍子氏から、大学時代は「社会や人間への理解を深めることを重ねながら、自分は何者であるのか、何者になりたいのかという設問に対する答えが次第に頭の中で形作られていき、やがて確信を持って生きていけるような自分、自己を確立できる道につながっていく」ための大切な「助走」を行う期間であるとのお言葉とともに、「これからの日本を背負っていくのは自分たちだという自覚を強く持ち、確信をもって社会で活躍できる人間になるための助走を、今日からしっかりと始めていってください。」と新入生を激励いただきました。
 式後には同会場で、丸野理事・副学長による講話、九大混声合唱団による学生歌「松原に」の合唱、応援団・チアリーダーによる演舞披露、学生生活ガイダンスが行われました。
 学部新入生たちは4月6日(土)まで各種オリエンテーションを受け、8日(月)には授業が開始され、新九大生たちが大学生活をスタートさせます。
 同日午前に行われた大学院の入学式では、修士課程1,786名、博士(後期)課程554名、専門職学位課程141名、合計2,481名が入学しました。総代として博士(後期)課程の小園 栄作(こぞの えいさく)さん(法務学府)が誓詞を朗読しました。

久保総長告辞

誓詞を朗読する大塚千聖さん

祝辞を述べる櫻井龍子東京同窓会会長

誓詞を朗読する小園栄作さん(大学院)

応援団・チアリーダーによる演舞披露