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世界的な情報サービス企業であるClarivate Analytics社により、論文動向分析データベースを用いた独自の分析から、Highly Cited Researchers(高被引用論文著者)を選出し、本学応用力学研究所 竹村俊彦 教授が地球科学(Geosciences)の分野において5年連続で選出、また本学工学研究院 安達千波矢 教授が今回新たに追加されたクロスフィールド(Cross-Field)の分野において選出されました。
Highly Cited Researchers 2018では、2006から2016年の11年間に公表された論文・引用データから、各研究分野においてトップ1%の被引用数を持つインパクトの非常に高い論文を一定数以上発表されている方が「世界で影響力を持つ科学者」として選ばれています。
竹村教授は、大気中の浮遊微粒子であるエアロゾルの気候影響評価を主な研究テーマとして活発な研究活動を行うとともに、将来の気候変動予測や、自身のWEBページでエアロゾル週間予測を掲載されるなど積極的な情報発信も行っています。
また、安達教授は、有機光エレクトロニクス研究分野において、熱活性化遅延蛍光材料(TADF)の創製に成功するなど、新しい有機分子の無限の可能性を開拓し、世界をリードする先導的な研究活動を行っており、複数の分野にまたがって大きな影響を与えた場合に選出される新カテゴリーであるクロスフィールド(Cross-Field)においての受賞です。
平成31年4月23日(火)、本学で授与式を行い、Clarivate Analytics社 渡辺ディレクターより「Highly Cited Researchers」の認定証であるOfficial Certificateが竹村教授、安達教授へ授与されました。
なお、「Highly Cited Researchers」の授与式と併せて、Clarivate Analytics社より「アジアで最もイノベーティブな大学Top75」として選出された本学への表彰も執り行われました。詳細は以下のURLよりご覧ください。
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【Clarivate Analytics社Highly Cited Researchers】
【「アジアで最もイノベーティブな大学Top75」表彰式】
【竹村俊彦教授Webサイト】:http://sprintars.riam.kyushu-u.ac.jp/toshi/
【安達千波矢教授Webサイト】:http://www.cstf.kyushu-u.ac.jp/~adachilab/lab/
研究・産学官連携推進部研究企画課研究総務係
Mail:kissomu★jimu.kyushu-u.ac.jp
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