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原田義昭環境大臣が本学を視察

2019.05.24
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 令和元年5月18日(土)から19日(日)にかけて、原田義昭環境大臣が本学を視察されました。
 まず、18日(土)は、筑紫キャンパスを訪問され、応用力学研究所の花田和明所長から研究所の説明を受けられました。続いて、大気汚染物質の地球規模シミュレーションの説明を竹村俊彦教授から受けられました。その後、徒歩でキャンパス内を移動され、再生可能エネルギー機器の研究開発に関し、ウィンドソーラータワー、マルチレンズ風車、洋上浮体式エネルギーファームなどの説明を大屋裕二特任教授から受けられました。自然環境を知って自然エネルギーを適切に利用するという、応用力学研究所の研究理念に興味を抱かれ、数々のご意見、ご質問を寄せられていました。
 翌19日(日)には、伊都キャンパスを訪問されました。はじめに水素エネルギー国際研究センターにおいて、佐々木一成副学長から、本学で行われている最先端の水素エネルギー研究について説明を受けられました。原田大臣は、燃料電池の素材について質問されるなど、強い関心を示されました。続いて、水素ステーションや水素製造装置群、水素貯蔵システムなど、水素エネルギー研究関連の施設・設備を視察されました。
 次に、本学が世界で初めて公用車として導入したFCV(燃料電池自動車)にて椎木講堂に移動され、久保総長や佐々木副学長らとともに懇談されました。我が国におけるCO2削減に貢献する、本学の脱炭素エネルギー研究に、強い期待を寄せられました。

花田所長や竹村教授から説明を受ける原田大臣

大屋特任教授から説明を受ける原田大臣

佐々木副学長から説明を受ける原田大臣

原田大臣(左から7番目)と大学執行部および関係者による集合写真