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大学院農学研究院と福岡県うきは市は,平成26年9月22日(月),九州大学育成ブドウ新品種「BKシードレス」の栽培及び加工に関する協定の調印式を行いました。 「BKシードレス」は,農学研究院の若菜章准教授を中心とする研究グループにより育成され,平成23年2月に品種登録されたことを受けて,福岡県内のブドウ生産農家による現地試験栽培が開始されました(当時のプレスリリース)。その後,試験栽培農家が本格的に生産・販売した「BKシードレス」が好評を博したことを契機として,うきは市と栽培産地化や加工開発に関する連携のあり方について協議を重ね,協定を締結しました。 調印式はうきは市の「うきは果樹の村やまんどん」の「BKシードレス」が実るぶどう棚の下で行われ,うきは市からは髙木典雄市長,吉岡慎一副市長,岩佐達郎市議会議長らが,農学研究院からは平松和昭研究院長,井上眞理副研究院長,関係教員らが出席し,うきは市の「BKシードレス」生産者の方々が見守る中で,髙木市長と平松研究院長が協定書に署名しました。 プレスリリースはこちら
【写真】 (上)署名後,握手をする髙木市長と平松研究院長 (中)取材を受ける若菜准教授 (下)調印式参加者による記念撮影 |