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国立台湾大学との研究交流会「NTU-KYUSHU COLLOQUIUM」を開催

2020.01.17
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 令和元年12月16日(月)および17日(火)に、本学伊都キャンパスの稲盛ホールにおいて本学と国立台湾大学(以下、NTU)との研究交流会「NTU-KYUSHU COLLOQUIUM」(以下、コロキアム)を開催しました。これは、本学の大学間協定校であり、本学が台北オフィスを置く重要なパートナー機関であるNTUとのさらなる交流を促進することを目的とし、学術上の関心事項や研究教育の交流の可能性について研究者同士が意見交換する場を設けるものです。当日は、森林・日本語・博物館・教育・建築・地球資源・医療・有機ELなど様々な分野の研究者が一堂に会し、NTUから15名の研究者に加え、学内の教職員、学生を合わせて総勢約50名が参加しました。
 コロキアムは、渡邊公一郎副理事の挨拶で開会し、NTUの周家蓓(Chiapei Chou)副学長、そして陳忠正(Pierre C.C. Chen)台北駐福岡経済文化弁事処長からの来賓祝辞に続いて、NTUおよび本学研究者による研究紹介、そして、昨年4月に発足したアジア・オセアニア研究教育機構を代表して荒殿理事・副学長(副機構長)から機構についての紹介がありました。また、会場をロビーに移して開催されたポスター・セッションは、学生も加わり、熱い議論が行われました。午後からはそれぞれの分野で分科会を実施し、盛況のうちに幕を閉じました。
 今回のイベント開催の成功を受けて、第二回コロキアムの開催を検討するなど、今後もNTUとの交流を促進して参ります。

集合写真 

ポスター・セッションの様子