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令和2年度秋季入学式・外国人短期留学プログラム開講式を挙行

2020.11.16
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 令和2年10月2日(金)、本学伊都キャンパスの椎木講堂で、令和2年度秋季入学式・外国人短期留学プログラム開講式を挙行し、学部生(共創学部、学士課程国際コース(*1))35名、修士課程生148名、博士課程生143名、今年度はオンラインで実施される2つの外国人短期留学プログラム生(JTW(*2)およびJLCC(*3))18名の計344名が、新入生として入学しました。
 10月入学者の約9割が外国人留学生であるため、式はすべて英語で執り行いました。また、今年度はコロナ禍での式典の挙行となり、感染対策のため、来場は新入生に限定し、受付での検温や手指消毒などの感染防止対策を実施しました。また、入国ができない新入生や保護者のために、YouTubeによるLIVE配信を行いました。
 式典では、始めに、石橋総長より、九州大学では新型コロナウイルス感染症の拡大防止を考えた「ニューノーマル」という新しい生活様式を模索し、感染防止対策を徹底し、この秋季入学式の開催に至った経緯が述べられた後、自分の選択した学びに真摯に向き合い、それを深め、目指した学びを全うしてほしいと歓迎の言葉を贈りました。
 続いて、新入生を代表して、農学部学士課程国際コースに入学した後藤寛人さん、歯学府博士課程の黄 菲さん(中国)、会場にオンラインで参加したJLCC のTSUI Wai Namさん(イギリス)の3名から、歓迎への感謝の意や学生生活の抱負を交えた挨拶が行われ、式は盛会のうちに幕を閉じました。 

(*1)英語による授業のみで学士の学位が取得できるコース。平成22年10月から工学部と農学部の2つの学部で開始。平成30年10月より農学部では日本人の入学も可能としている。

(*2)Japan in Today’s World Program(JTW)・・・学部レベルの留学生を対象とした10カ月または1学期間の外国人短期留学コース。日本の政治・経済や文化に関する授業を英語で実施。

(*3)Japanese Language and Culture Course(JLCC)日本語・日本文化研修コース・・・アジアや欧米の大学で日本語や日本研究を主専攻としている学部学生が、1年間日本に留学し、日本語能力の向上や日本の社会・文化に関する理解を深めることを目的としたコース。

石橋総長による告辞

農学部 後藤寛人さんによる新入生代表挨拶

歯学府 黄菲さんによる新入生代表挨拶

JLCC のTSUI Wai Namさんによるオンラインメッセージ