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令和2年度学位記授与式を挙行

2021.04.23
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 令和3年3月24日(水)、新型コロナウィルス感染対策を講じ、本学伊都キャンパスの椎木講堂で令和2年度学位記授与式を挙行しました。

 午前中の学部の学位記授与式は、新型コロナウイルス感染対策のため、2回に分けて開催しました。九大フィルハーモニーオーケストラによる祝賀演奏の後に始まった式典では、石橋総長から11の学部および21世紀プログラムの総代にそれぞれ学位記が授与され、2,562名が卒業しました。
 石橋総長は告辞において、「今日卒業される皆さんがこの大変な時代に、希望を失わず諦めないで、新しい社会の信頼できる担い手としての一歩を踏み出されることを心から応援しています。」と、はなむけの言葉を贈りました。

石橋総長による告辞

 続いて、卒業生を代表して、第1部では、西原 圭亮さん(法学部)が、「友人との縁を大切にしながら、大学で学んだように答えのない問題に立ち向かい、未来の課題に挑戦していくことをここに決意いたします。」と答辞を述べました。また、第2部では、松清洋輝さん(理学部)が「困難な課題に出会うたびに、逃げ出すのではなく、成長する良い機会だととらえ、挑戦し、自分自身を絶えずアップデートしてゆく覚悟が、重要であると思います。その繰り返しこそが豊かな人生を構成してゆくのだと、私は信じます。」と答辞を述べました。

西原圭亮さん(法学部)

松清洋輝さん(理学部)

 午後からは同会場で大学院の学位記授与式が行われ、修士学位記、専門職学位記、博士学位記が各総代に授与され、2,214名が大学院を修了しました。石橋総長は告示において、「本学で学び培った学問とその専門性は、これからの皆さんのかけがえのない財産になり、人生を切り拓く鍵となります。これから新しい社会環境、生活環境の中で始める次の活躍の場で、自分が学んだことを確実に活かし、社会に役立てて下さい。」と、はなむけの言葉を贈り、修了生を代表して、森川億人さん(理学府)が、「今後活躍の場をさらに広げ、人類の未来を最先端で創っていく覚悟であります。」と答辞を述べました。

森川億人さん(理学府)

【会場の様子】