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令和3年度開学記念式典を挙行・記念講演会を実施

2021.05.27
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式典で挨拶をする石橋総長

 本学は、5月11日を「本学記念日」とし、例年、開学記念行事を開催しています。
 創立110周年を迎える本年も、5月11日(火)に伊都キャンパスの椎木講堂で開学記念式典を挙行しました。なお、今回は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、出席者を表彰者・学内者などに限定し、オンラインによる同時配信を行いました。
 式典では、令和2年10月1日に就任した石橋総長から、新執行部の紹介や、新型コロナウイルス感染症への本学の取組、120周年に向けて本学が目指す姿について紹介しました。また、本学に多大な貢献をいただいた方への感謝状の贈呈、紺綬褒章の伝達、名誉教授称号記被授与者の紹介、本学基金による代表的な支援助成事業である「山川賞」を受賞した学生2名による発表を行いました。
 続く記念講演会では、カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所の藤川教授が「ビヨンド・ゼロ社会実現に向けた ネガティブエミッションテクノロジー」、山内教授が「持続可能な社会の実現に向けた未来型物質変換システム」と題し、それぞれ講演を行いました。藤川教授からは、地球温暖化や二酸化炭素の排出量について説明があったあと、本学が進めている、ネガティブエミッションテクノロジーの研究について講演がありました。山内教授からは、今後のカーボンニュートラル社会の実現に必要な、触媒を利用した高効率の物質変換システムや、再生可能電力の利用について講演がありました。
 なお、式典・講演会の様子は、以下よりご覧いただけます。

感謝状贈呈の様子

講演後の山内教授(写真左)と藤川教授(写真右)