大連理工大学との交流35周年記念式典を開催

　2022年1月21日（金）、中国の大連理工大学との交流35周年記念式典をオンラインで開催しました。
　大連理工大学と本学は、1986年に工学研究院と総合理工学研究院が部局間交流協定を締結して以来、活発な交流を継続しており、2020年には大学間交流協定を締結しています。また、新型コロナウイルスが発生した当初、大連理工大学よりマスクの寄付をいただきました。
　式典では石橋総長、郭東明学長が両校を代表して挨拶を行い、これまでの友好関係への感謝、そして今後の交流発展への期待が述べられました。また、来賓として出席いただいた中華人民共和国駐福岡総領事館の律桂軍総領事、在瀋陽日本国総領事館在大連領事事務所の熊野慎治副所長、科学技術振興機構の米山春子参与から、それぞれご挨拶をいただきました。
　本学では工学研究院附属国際教育支援センターが大連理工大学との交流の中心となっており、2019年4月には大連理工大学主催の「中日大学学生友好交流大会」に工学府・工学部の学生16名を派遣しました。式典では陳強センター長より、引き続き積極的な交流を継続していくことが述べられました。

　実渡航を伴う研究交流・学生交流が難しい時期が続きますが、本学と大連理工大学は、今後も様々な形での連携を模索していきます。