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極限プラズマ研究連携センターとプラズマナノ界面工学センターの合同開所式を開催

2014.06.09
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   平成26年5月22日(木),伊都キャンパスの椎木講堂にて,極限プラズマ研究連携センター(伊藤早苗センター長)とプラズマナノ界面工学センター(白谷正治センター長)の合同開所式を執り行いました。

 両センターは,本学独自の制度である「主幹教授」が主導する「先導的学術研究拠点」としてそれぞれ設置したのち,世界水準の成果をあげていることから本年度より学内共同教育研究施設に発展したもので,プラズマ研究のさらなる強化につながるものと大いに期待されます。
 極限プラズマ研究連携センター」はプラズマ物理科学の基礎の面から,プラズマ乱流研究の体系的推進と新しい非平衡科学の研究の体系化を行い,「プラズマナノ界面工学センター」はプラズマ物理科学の応用の面から,先端デバイスから医療・農業までの幅広い応用分野に関する最先端研究を行ってきたことから今後,世界最高水準の研究成果とともに,人材育成などの教育面,科学振興や産学連携を通じた社会貢献においても期待されます。

 開所式は,有川総長,役員等の学内関係者のほか,来賓として文部科学省研究振興局の小松親次郎局長,核融合科学研究所の小森彰夫所長、欧州物理学会元会長のフリードリッヒ・ワグナー名誉博士など約80名の参加者を得て開催され,有川総長の挨拶に始まり,小松局長,小森所長,ワグナー名誉博士の祝辞,伊藤・白谷両センター長の挨拶のあと,来賓及び学内関係者によるテープカットが行われ,2つのセンターの開所を盛大に祝福しました。

 

【写真】

(上)開所式で挨拶する有川総長

(中)開所式で祝辞を述べる小松局長

(下)テープカットの様子