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言語理論に裏打ちされた新しい動詞辞書の試み:語学学習やAI研究への架け橋

公開日:2022.10.18

 

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webページ例

 九州大学とソフトバンクロボティクス(株)との5年5ヶ月に渡る共同研究「日本語の談話理解・発言文生成が 可能な人工知能システムの研究」では、人工知能に「意味」を理解させることを最終的な目標とした基礎研究で、議論の過程で様々な学びがありました。その成果の1つとして左のようなwebペ ージを2022年9月15日に公開しました。

 このサイトは、基本的には日本語学習者用のもので、たとえば「教室からあふれる」「町中あふれる」などの格助詞の使い分けを日英対照の例文を通じて学ぶことができます。母語話者が言語を使う際、それがどのような知識に基づくのか、理論的な裏付けを持ちつつ、表面的には理論の概念を出さずに、学習者が英語に対して持っている「無意識の知識」を最大限に生かして、日本語を体得できるよう工夫されています。

 日本語の動詞の用法については、これまでもいろいろな本が出版されていますが、どれも日本語による説明にとどまっています。このサイトの例文は、日本語・英語の両方に通じた研究者がチームで相当な時間をかけ、何度も改訂を重ねたものです。多くの人の役に立つことを願ってやみません。

webサイトの内容例

上山あゆみ教授(人文科学研究院長)からひとこと

 九州大学および研究者側ではこの動詞辞書作成のプロジェクトを引き続き進行中で、部分的な成果が公表されている段階ですが、日本語学習者のみならず、英語学習者・AI研究者・言語学者が様々に利用できる側面があると考えています。興味のあるかたは、ぜひご覧ください。

お問い合わせ

人文科学研究院 上山あゆみ 教授
電話:092-802-5000
FAX:092-807-5750
Mail:ueyama.ayumi.642★m.kyushu-u.ac.jp
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