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福岡-釜山フォーラム第15回釜山会議を開催

2023.02.14
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会議全体の様子

 令和5(2023)年2月3日(金)、4日(土)の両日、福岡市と韓国・釜山広域市の産学界リーダーが日韓海峡圏の未来を考える「福岡-釜山フォーラム」(福岡側代表世話人・石原進九州旅客鉄道株式会社 特別顧問)の第15回会議(釜山会議)が釜山広域市において開催されました。
 福岡-釜山フォーラムは、平成18(2006)年に、福岡市と釜山広域市の民間レベルでの交流を軸に行政に対する提言機関として発足したもので、両市の企業やマスコミ、大学などのトップ計25人で構成され、年1回、両市を交互に行き来して開催されています。
 近年は、コロナ禍の影響や日韓関係の悪化もあり開催できず、今回の会合は約3年ぶりの開催となりました。

質問をする清水副理事

 会合では、「日韓海峡圏におけるポストコロナ時代への展望~未来志向の産官学連携による新たな価値創出」が全体テーマとして設定され、ポストコロナ時代の福岡釜山地域間協力や新しい福岡釜山青少年交流について、活発な議論が展開されました。
 本学からは清水副理事(国際担当)が出席し、3日の歓迎会、4日のフォーラムに於いて韓国側の大学関係者だけではなく、企業やマスコミ関係者と活発な意見交換を行いました。

メンバーによる集合写真

 議長総括では、福岡・釜山両地域は、より緊密で強固な未来志向の両都市間の協力関係を構築することで意見が一致し、次回の福岡・釜山フォーラム第16回会議は、令和5(2023)年11月10日(金)から11日(土)の日程で福岡にて開催することを確認し、盛会のうちに終了となりました。