石橋総長による法科大学院修了生への成績優秀表彰を行いました。

　令和５年４月３日（月）、令和４年司法試験を全国第１位という極めて優秀な成績で合格された、本学法科大学院修了生の長咲良（ちょう　さくら）さんへの表彰式を挙行し、石橋総長から表彰状と記念品が授与されました。
　長さんは、令和２年３月に本学法学部を卒業後、同年４月に本学法科大学院（法務学府）に入学し、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けて、学修面において困難な状況に直面しながらも、地道に学修を継続されました。
　その後、令和３年度に法科大学院を優秀な成績で修了し、修了直後１回目の司法試験受験において、総合点全国第１位という成績で合格されています。
　表彰式に先立つ本年２月９日には、法科大学院において、司法修習中の長さんから合格者報告会での講演をしていただきました。
　本学法学部で学び、本学法科大学院で学修することで、司法試験のトップ合格を成し遂げた長さんの存在は、本学の法学部生や法科大学院生の励みになり、学修意欲の向上につながるものと思われます。
　表彰式では、石橋総長から「この度はおめでとうございます。コロナ禍の影響があった中、このような優秀な成績を収められたのは非常に素晴らしいことです。今後も頑張って良い法曹となってください。」と激励の言葉がありました。
　長さんからは、「父からの勧めもあり小中学生の頃から法曹への憧れを持っていました。現在は福岡の弁護士事務所や裁判所等での司法修習中であり、そこでさまざまな経験を積んでいきたいと思います。」と抱負が述べられました。