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科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより科学技術に携わる者の意欲の向上を図り、もって我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的とする標記の賞を、本学教員11名が受賞いたしましたのでお知らせします。
なお、本件については、文部科学省より令和5年4月7日付けで発表されております。
(文部科学省発表ページはこちら)
◆科学技術賞【開発部門】
松井 利郎 農学研究院 教授
「高血圧予防を基幹とする機能性ペプチド素材の開発」
研究者からひとこと: これまで苦楽を共にしてくれました学生諸氏、関係各位、ご推薦いただきました本学の関係者に衷心より感謝申し上げます。この度の受賞は、応用科学としての農学、特に食科学分野の真骨頂であり、それが評価されたことをうれしく思います。食科学の複雑性について、今後も追究できればと思います。 |
【研究部門】
荒川 豊 システム情報科学研究院 教授
「人間行動認識および行動変容支援技術に関する学際的研究」
研究者からひとこと: このような栄えある賞を賜り、大変光栄に存じます。これまで一緒に研究を進めていただいた先生方、学生の皆様、そして研究を支援いただいた皆様に感謝します。今後も人間行動認識および行動変容支援技術に関する学際的研究を推進し、ウェルビーイングな社会の実現に貢献していきたいと思います。 |
荒田 純平 工学研究院 主幹教授
「柔軟性を有するロボット機構創発と医療応用に関する研究」
研究者からひとこと: このような栄誉に授かり、ご関係の皆様には心から御礼申し上げます。本受賞では、新機械技術の医療への応用について評価を頂きました。このような技術が一日も早く役に立つ様、今後とも研究開発に邁進して参ります |
大川 恭行 生体防御医学研究所 副所長、教授
「高感度エピゲノム解析による遺伝子発現制御機構の研究」
研究者からひとこと: 九州大学における情報科学から医学生物学に渡る異分野融合の試みが結実した成果です。今後の更に力を尽くして参ります。本受賞にあたり、研究室スタッフ、学生、共同研究者の皆様、そして家族の支援に深く感謝します。 |
尾上 哲治 理学研究院 教授
「地質時代を通した宇宙物質流入と地球生命史に関する研究」
研究者からひとこと: 栄誉ある賞をいただき大変光栄です。これまでの研究活動でお世話になりました共同研究者の皆様、先生方、学生の皆様に、心から感謝申し上げます。今後も精進を重ね、地球惑星科学分野の発展に貢献できるよう努力してまいります。 |
佐藤 峰南 理学研究院 助教
「地質時代を通した宇宙物質流入と地球生命史に関する研究」
研究者からひとこと: 名誉ある賞をいただき身に余る光栄です。これまで研究活動を支えてくださった先生方、共同研究者の皆様に心より感謝申し上げます。今後も地質学と宇宙化学の融合研究を発展させていけるよう精進いたします。 |
野島 孝之 生体防御医学研究所 准教授
「超高解像度新生RNA解析法の開発とゲノム転写制御の研究」
研究者からひとこと: 大変光栄に存じます。これまで指導してくださった恩師、切磋琢磨した同僚たち、支えてくださった共同研究者の皆様、そして家族に、心より感謝申し上げます。これからも、技術開発と研究成果で社会貢献できるよう精進致します。 |
【科学技術振興部門】
廣田 知良 農学研究院 教授
「土壌凍結深制御技術の開発による気候変動適応の推進への貢献」
研究者からひとこと: この度の受賞を大変光栄に存じます。この受賞に至るまでに関わった多くの方々のご尽力に深く御礼申し上げます。農家と共に受賞できた意義を受け止めて、今後、さらに精進して参ります。 |
◆若手科学者賞
アルブレヒト 建 先導物質化学研究所 准教授
「ポテンシャル勾配を有する樹状高分子の研究」
研究者からひとこと: 大変光栄に存じます。共同研究者や研究活動を支えてくださった多くの方々に心より感謝申し上げます。今後も樹状高分子の研究を深化させると共に新しい分野へとチャレンジすることを忘れずに、より一層精進して参ります。 |
小野 利和 工学研究院 准教授
「分子集積化技術と立体構造制御に基づく機能性色素の開拓研究」
研究者からひとこと: 栄誉ある賞を頂き光栄です。これまでご指導いただいた先生方や共同研究者の皆様に、心より感謝申し上げます。今後も独自の超分子技術を活用した機能材料の創造に取り組み、社会に貢献できる実用的な材料の開発に取り組んでまいります。 |
矢崎 亮 薬学研究院 助教
「アミノ酸とカルボン酸を用いた触媒反応開発と医薬合成研究」
研究者からひとこと: 栄誉ある賞を頂き大変光栄です。これまでご指導いただいた先生方、共同研究者、研究活動を支えてくださった皆様に心より御礼申し上げます。今後も新しい研究を展開できるよう、一層精進して参ります。 |
研究・産学官連携推進部グラントサポート室グラントサポート係
電話:092-802-2327