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6月10日(土)に、伊都キャンパスのフジイギャラリーで、市民向けの元寇フィールドワークのイベントが開催され、企画展示「元寇防塁研究と九州大学(総合研究博物館2023年度春季企画展示)」の見学会が行われました。
イベントには、九州沖縄・モンゴル友好協会会長の進藤和昭氏、在モンゴル国名誉領事のシーテヴェ アルタン イルデン氏、九州モンゴルトーノ友好会会長のソロンゾンボルド スブダー氏をはじめ、モンゴルからの留学生や福岡市・糸島市民の方々が多数参加されました。
見学会では、箱崎キャンパス跡地における元寇防塁の発掘調査に携わり、本企画展示を担当した総合研究博物館の福永将大助教による展示解説が行われました。参加者の方はモンゴル襲来や元寇防塁への関心が高く、『蒙古襲来絵詞』(本学附属図書館所蔵)や箱崎キャンパス跡地で見つかった元寇防塁の最新の発掘調査研究成果などについて、多くの質問が飛び交うなど、参加者一同、歴史のロマンに心を躍らせていました。