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Topics トピックス
シンポジウムポスター
街を歩けば、世界中の言葉が聞こえてきて、多様な世の中になりました。この多様性は私たちのコミュニティをより豊かにしてくれますが、一方で多くの問題を曝け出して、課題ももたらします。障害をはじめ、ジェンダーや貧困、環境問題といった見えるものから見えないものまで、解決策を求める声は、今まで以上に切実です。そんな中、九州大学社会包摂デザイン・イニシアティブ(以下DIDI)は、現代社会における物や事、サービス、制度、仕組みを見直し、多分野から知恵を集め、デザインを通じてより充実した、健全な社会の実現に向けて取り組んでいます。
DIDIは2021年、九州大学芸術工学研究院の研究者たちが立ち上げた、学際的な研究の場です。学問の境界を越え、実社会の課題に基づいて、アートを通して問題を探求する「ソーシャルアートラボ」、デザインを通して解決策を提案する「シビックデザインラボ」、そして学際、社会連携を目指す「デザインシンクタンク」を軸に活動してきました。性や障害といった複雑な社会問題に正面から取り組む際、各分野の研究者たちは専門分野の壁を越え、包摂的な社会に向けてデザインの可能性を模索しています。
会場の様子
デザインの力で「誰一人取り残さない」社会を作ろうとする社会包摂デザインは、一人で進むわけではありません。社会全体をより良く包括するため、 DIDIはセンターの枠を越え、行政、福祉など様々な領域の専門家や企業、NPOと手を組み、共に進んできました。デザインのプロセスにもっと多くの人々を巻き込むことで、共感と理解を深め、多様な価値観を尊重する社会の構築に貢献する力を育てています。
また、芸術工学部、芸術工学府の学生たちも社会包摂デザインに熱心に参加し、その新たな物事、考え方に対する好奇心と創造性も、DIDIに新しい息吹をもたらしています。DIDIセンター長で九州大学大学院芸術工学研究院の尾方義人教授は、「DIDIの様々な活動が、学生さんが動き出してくれるきっかけになったのは、我々としてはとても嬉しいことです」と述べています。
基調講演者 波平恵美子名誉教授
基調講演者 林香里教授
2024年2月28日に、大橋キャンパスで「多様性を解き放つため——社会包摂デザイン3年目の問いかけ」と題したシンポジウムが開催されました。元九州芸術工科大学教授でお茶の水女子大学の波平恵美子名誉教授、及び東京大学副学長で大学院情報学環の林香里教授をお迎えし、文化人類学とメディアの視点から、人間の多様性と普遍性、そして多様性の意義について深く掘り下げた基調講演を行いました。その後、パネルディスカッションでは、芸術工学研究院の谷正和名誉教授、中村美亜教授、工藤真生助教が、「主体性」や「権力関係」など重要なトピックで基調講演者と意見交換を行いました。
パネルディスカッション
パネルディスカッション
これまでの3年間で、DIDIは年度ごとにテーマを深掘りしてきました。初年度は「何を見るか、どこから見るか」をテーマに、日常生活で見過ごされがちなマイノリティの人々やそのニーズに目を向けました。翌年は、「線の引き方、なおし方」をテーマに、行政現場などにおける様々な線引きがいかに障壁となっているかを検証し、これらの境界をどう超えるか、どう修正していくかを探求しました。そして3年目は「問いの立て方、答え方」について、問いかけの仕方によっていかに本質的かつ深い答えを引き出すかを議論しました。
DIDIは「問いかけ、回答、新たな問いへ」と続くこの循環で、より良い社会実現のため、研究への情熱と社会的使命感を途切れることなく燃やし続けています。尾方教授も「ジェンダーなどの問題を、シンポジウムやラボのプロジェクトで一区切りとするのではなく、ずっと考え続けるその部分こそが、インクルージョンを進めるプロセスにおいて重要だと思います」と述べられました。
この数年、DIDIは多様性を深く掘り下げ、すべての人が参画しやすい環境づくりに力を尽くしています。その影響もあり、学内では社会的包摂のための議論が自然に生まれています。これからも、DIDIは性、障害、貧困といった複雑な問題に立ち向かうための環境を整え、挑戦を推し進めることに尽力します。
社会包摂デザイン・イニシアティブ
電話:092-553-4552
Mail:didi-office★design.kyushu-u.ac.jp
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