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会場は多くの参加者でにぎわっていた
昨年初めて開催し、好評だった『九大フェスタ in 東京』。九州大学の取組や研究成果を首都圏で発信するこのイベントを、今年も8月30日(金)から9月1日(日)で開催しました。
8月30日(金)は主にメディア及び首都圏の企業の方々を対象とした「研究成果発表会」を、9月1日(日)は受験生向けの大学紹介イベント「九州大学がやって来た! in 東京」を開催し、多くの方々に本学の強みや特徴を知っていただく機会となりました。
※台風10号の接近に伴い、「九州大学がやって来た! in 東京」は一部内容を変更して実施いたしました
研究成果発表会
荒殿 誠 プロボスト
1日目の研究成果発表会では、会場とオンライン合わせて150名を超える参加者が集まりました。荒殿プロボストからの本学の紹介やKyushu University VISION 2030の説明に続いて、本学の魅力的な研究を以下の通り4件紹介。発表会後には、登壇者等との交流会も行いました。
「スギ・ダニのアレルギーの安全で高効率な治療を目指して」の発表を行った工学研究院の森准教授
農学研究院の安尾教授は「体内時計のしくみを活用した現代社会の健康増進 〜生活リズム・ライフステージ・性差を考慮したヘルスケアへ向けて〜」と題し発表した
「重力の量子性検証への挑戦 〜宇宙と量子の連携で拓く学術〜」の発表を行った理学研究院の山本教授
参加者からの質問も活発だった工学研究院の佐々木教授による「水素エネルギー社会の実現に向けた最新の取組」
九州大学がやってきた! in 東京
古川准教授の「ヒマラヤを歩きながら考える~文化人類学から見た世界~」では参加者が異文化を考えるきっかけとなった
関東の昆虫ファンを虜にした丸山准教授の「軍隊アリを追って 昆虫の分類学と系統学」の模擬授業
芸術工学部からは西田准教授が参加し「音のプロフェッショナルを目指して~映画音楽のデザイン~」の授業を行った
キャンパスライフ紹介では九州大学在学生からリアルな話を聞くことができ、受験意欲が高まる参加者も多かった
留学に関心が高い参加者も多く、留学が必須である共創学部の話も大人気だった