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2024年10月23日、伊都キャンパスにおいて第1回グローバル化アドバイザリーボードミーティングを開催しました。
グローバル化アドバイザリーボードは、本学が「VISION 2030」に掲げる「総合知で社会変革を牽引する大学」となるため、その実現に向けた戦略的な国際化推進に関して、本学への意見や提案をいただくことを目的として設置しているものです。
ボードメンバーは世界的に著名な研究者、学長経験者等で構成され、初開催となる今回は、国際教養大学・カセム学長、国立台湾大学・陳学長、沖縄科学技術大学院大学・マルキデス学長に参加いただきました。
今回は、『研究力強化』をテーマとして、午前中のセッションでは、石橋総長から「VISION 2030」を踏まえた本学の活動紹介に続き、荒殿理事・副学長・プロボストから、新たに構想している研究力強化に向けた枠組みの紹介がありました。
続くラボツアーでは、本学の有する研究施設で基礎研究から社会実装を一貫して実施する、OPERA※、HYDROGENIUS※や、研究インフラとして世界最高水準の分解能や組成分析精度を有する超顕微解析研究センターを巡りました。
昼食をはさんだ午後のセッションでは、まず研究力強化の実践例として、WPI※拠点の一つであるI2CNER※、水素エネルギー国際研究センターから組織的な研究力強化の取組みについて発表がありました。
続くオープン・フォーラムでは、研究力強化のための「大学の戦略」、「課題とその解決策」、「将来的な方向性」に関して活発な議論が行われ、ボードメンバーからは以下のような取組みの重要性についての意見や提案をいただきました。