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法文学部創立100周年記念式典を挙行

2024.12.24
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 九州大学の人文社会科学系4学部(文学部、教育学部、法学部、経済学部)は1924年(大正13年)に法文学部が創立されて以来、2024年(令和6年)に100周年を迎えました。
 これを記念して、令和6年11月16日(土)に伊都キャンパスの椎木講堂コンサートホールにて法文学部創立100周年記念式典を挙行し、招待者や学内外の関係者約200名が出席しました。
 式典では、石橋総長、寄附者代表として株式会社福岡銀行 取締役頭取 五島 久 様、同窓会代表として、文学部同窓会長の倉富 史枝 様、教育学部同窓会長の野島 一彦 様、法学部同窓会長の羽田野 節夫 様、経済学部同窓会福岡支部長の橋本 上 様から、あたたかい祝辞をいただきました。
 また、本年は法学府の国際コース設置から30周年にもあたることから、同コース修了生を代表してAlizedney M. Ditucalan 様(The 4th Chancellor of Mindanao State University- Iligan Institute of Technology and University Regent)からも祝辞をいただきました。
 そのほか、本学名誉教授(現・久留米工業高等専門学校 校長)の松村 晶 様による「100年前の福岡のできごと〜「第九」(歓喜の歌)日本人初演を中心に」と題した記念講演、かつての六本松キャンパスの貴重な映像と現在の様子を収めた「現在の六本松の姿(映像)」の披露、100周年を記念して設置した記念モニュメントの制作者による「モニュメント・パフォーマンス」など多くの企画が行われ、式典は盛会のうちに終えることができました。
 さらに、式典終了後は、キャンパスツアーやイースト1号館及び2号館での記念モニュメント披露やパネル展示などサイドイベントも実施しました。 

法文学部創立100周年記念式典 式次第

第一部 1.開式
2.式辞
3.来賓祝辞(総長、寄附者代表、同窓会代表)

第二部 1.現在の六本松の姿
2.記念講演

第三部 1.法学府国際コース修了生祝辞
2.旧箱崎キャンパスVR映像
3.箱崎の現在と未来
4.モニュメント・パフォーマンス
5.記念事業実施委員会委員長挨拶
6.閉式

サイドイベント

  • キャンパスツアー
  • 図書館ツアー
  • 記念モニュメント披露、記憶を重ねるワークショップ
  • 九州大学法文学部創立100周年記念展示―学生の変遷を振り返る
  • 九州大学人社系副専攻プログラム研究ポスター報告会・学生ポスター掲示
  • 九州大学法学部GVプログラム設立10周年記念ポスター掲示
  • 石ケ原古墳跡展望展示室見学
  • フジイギャラリー開館
  • 九大グッズ販売

石橋 達朗 総長の祝辞

寄附者代表(株式会社福岡銀行 取締役頭取 五島 久 様)の祝辞

同窓生代表(法学部同窓会長 羽田野 節夫 様)の祝辞

松村 晶 様(本学名誉教授、久留米工業高等専門学校 校長)の記念講演

記念モニュメント制作者の菅本 千尋 様、原 良輔 様(演劇空間ロッカクナット)によるモニュメント・パフォーマンス(挨拶、映像披露)