Topics トピックス
令和6年11月2日(土)に九州大学アカデミックフェスティバル&ホームカミングデー2024を伊都キャンパスで開催しました。
本学では同窓生の皆様に、過去、現在、そして未来へと続く九州大学の姿をご覧いただくことを目的に、平成18年度から毎年ホームカミングデーを実施してきました。平成28年度からは「アカデミックフェスティバル&ホームカミングデー」とし、同窓生の方が旧友や恩師に再会するのみならず、本学の”今”の活動や研究成果を知っていただく機会となるよう、幅広い方が集うイベントとして開催しています。
今年度も、部局の垣根を越えた横断的な交流活動となるよう、本学と福岡同窓会の共催により開催いたしました。
当日は台風が接近し悪天候となり開催も危ぶまれましたが、内容を一部変更して無事開催することができました。
午前中は九州大学同窓会連合会総会を開催し、国内外の同窓会役員の方にご参加いただき、同窓会活動について議論を深めました。
ホームカミングデー交歓会では、冒頭に石橋総長による開会挨拶、貫正義福岡同窓会会長による共催者挨拶、有川節夫元九州大学総長による乾杯挨拶の後、昼食を囲んで旧交を深めました。チャレンジ&クリエイション採択学生の挨拶、応援団OBと現役応援団による応援歌披露など現役学生との交流も行われ、今泉勝己農学部同窓会会長の閉会挨拶で幕を閉じました。
貫正義福岡同窓会会長の挨拶
ホームカミングデー交歓会
午後は、同日開催の九大祭との共催で講演会を行い、鈴木優人客員教授(バッハ・コレギウム・ジャパン(BCJ)首席指揮者)を講師に迎え、「楽譜に隠された宝石~バロック音楽の「歪んだ」調律法の美と、それが生み出す力強い表現を学ぶ~」をテーマに講演いただきました。チェンバロ調律の実演や九大フィルハーモニー・オーケストラの学生による演奏も行われ、来場者もその繊細で美しい音色に聞き入っていました。
オンライン配信では同時通訳も行い、国内のみならず海外在住の同窓生にもご参加いただきました。
講演会の様子は、以下よりご覧いただけます。
講師の鈴木優人客員教授
九大フィルハーモニー・オーケストラの学生による演奏
また、学生のユニークなアイデアや研究プロジェクトの実現を助成する全学事業「チャレンジ&クリエイション中間報告会」、「Open Cafe 2024 ~九大OGに聞く!学生生活やキャリアについて」、「中村哲医師ドキュメンタリー映像上映会」等も実施しました。
なお、アカデミックフェスティバル関連イベントとして、九州大学基金「栄誉の会」「感謝の集い」、企業CEOの同窓会である「九州大学CEOクラブ」の総会や、アジアの各国・地域に関する様々なイベントである「Kyushu University Asia Week 2024」等を開催し、延べ1,600名ほどの方々にご参加いただきました。
チャレンジ&クリエイション中間報告会
チャレンジ&クリエイション中間報告会
Open Cafe2024
中村哲医師ドキュメンタリー映像上映会