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2025年9月4日、「九州から発信する 未来の食のかたち」をテーマに、未来社会デザイン統括本部&データ駆動イノベーション推進本部合同シンポジウム2025を開催しました。両本部は九州大学が目指す姿として掲げる「総合知で社会変革を牽引する大学」の実現に向けて活動しています。
開会挨拶:石橋 達朗 総長
基調講演:木附 誠一 ディレクター
冒頭、両本部の本部長である石橋達朗総長による開会の挨拶があり、続いて、未来社会デザイン統括本部 木附誠一ディレクターによる、食に関する社会課題についての基調講演が行われました。
招待講演1:大和 健太 氏
招待講演2:藤原 史隆 氏
招待講演では、まず、KAICO株式会社代表取締役 大和建太氏から、カイコを用いた経口ワクチンの開発・実用化の取組や、カイコの調達に係るサスティナビリティ活動について講演が行われました。次に、内閣府科学技術・イノベーション推進事務局 藤原史隆企画官から、科学技術・イノベーションを巡る課題と今後の政策について講演が行われました。
未来社会デザイン統括本部 取組紹介:磯辺 篤彦 教授
データ駆動イノベーション推進本部 取組紹介:内田 誠一 理事
両本部の取組紹介では、環境プラスチック汚染への取組、持続的食料資源供給体制の構築に向けた取組、そしてDXを活用した「食」に関わる取組などが紹介され、総合知による社会変革の可能性を示しました。
パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションでは、「シンクタンク×環境・食料の提言に向けて」をテーマに、未来社会デザイン統括本部 岡田栄造デザインディレクターによる提言案の発表後、地域支援ライターの森千鶴子氏と学内関係教員を交えた活発な意見交換が行われました。
シンポジウムは、ハイブリッド形式で開催され、企業や自治体、大学関係者など学内外から123名にご参加いただきました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
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九州大学VISION2030関連イベント担当
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