平成25年10月1日(火),箱崎キャンパスの本学創立五十周年記念講堂において,平成25年度秋季入学式・外国人短期留学プログラム開講式を挙行し,学部生(学士課程国際コース(*1))23名,修士課程生133名,博士課程生123名,2つの外国人短期留学プログラム生(JTW(*2)及びJLCC(*3))74名の計353名が,新入生として入学しました。
一昨年まで秋季入学者を対象とする入学式と開講式は,学士課程国際コース,各学府(大学院),二つの外国人短期留学プログラムにおいて個々に行われていましたが,昨年度から全学的な合同の式典として開催しており,本年が2回目となります。また,10月入学者の約9割が外国人留学生であるため,式典はすべて英語で執り行いました。
式では,まず,有川総長から,本学の設立の歴史や一昨年の創立百周年を機に定めた9つの基本理念及び最近の特長的な教育活動についての紹介があった後,「これから有意義な学生生活を送り,各自が抱く勉学上の目標を達成することを期待します」との歓迎の意が表されました。
続いて,在福岡中華人民共和国総領事館の丁剣(テイ ケン)領事,アンスティチュ・フランセ九州のフランシーヌ・メウール館長及びジャン=シャルル・シェンケール副館長の3名の来賓紹介の後,代表してメウール館長から歓迎の挨拶を頂きました。
また,最後に,新入生を代表して,農学部のラグオンプラユーン・アディサダさん(タイ),比較社会文化学府修士のプンツァグンバ・ノミンツェツェックさん(モンゴル),JTWのラオ・マガリタさん(ポルトガル(アメリカ在住)) の3名から歓迎への感謝や学生生活の抱負を交えた挨拶が行われ,式典は終了しました。
(*1)英語による授業のみで学士の学位が取得できるコース。平成22年10月から工学部と農学部の二つの学部で開始。
(*2)Japan in Today’s World Program・・・学部レベルの留学生を対象とした10ヶ月又は1学期間の外国人短期留学コース。日本の政治・経済や文化に関する授業を英語で実施。
(*3)Japanese Language and Culture Course(日本語・日本文化研修コース)・・・アジアや欧米の大学で日本語や日本研究を主専攻としている学部学生が,1年間日本に留学し,日本語能力の向上や日本の社会・文化に関する理解を深めることを目的としたコース。
【写真】
(上)有川総長による告辞
(中)メウール館長からの歓迎の挨拶
(下)式典の様子
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