平成25年度秋季学位記授与式を挙行
2013.09.30
トピックス
平成25年9月24日(火),箱崎キャンパスの本学創立五十周年記念講堂において,平成25年度秋季学位記授与式を挙行し,学士課程46名,修士課程97名,専門職学位課程5名,博士課程195名の計343名が新たに本学の学位を取得しました。 式には,本年4月以降に修了要件を満たした修了生が出席し,有川総長からそれぞれの課程の代表者に学位記が授与されました。 式では,有川総長から告辞があり,告辞の中で有川総長は,「九州大学で培ってきた貴重な経験や知見を総動員して,また,日本が,これまでに経験したことや,今取り組んでいる難問への対応と解決の仕方を,ポジティブ,ネガティブ双方の例として活かして,果敢に解決に向けて挑戦していただきたい。」と激励の言葉を述べられるとともに,修了生のグローバル社会におけるリーダーとしての今後の活躍を祈念して告辞を結び,はなむけの言葉として贈られました。 告辞全文 また,修了者を代表して,人文科学府博士後期課程の川瀬 卓(かわせ すぐる)さんが「私たちは先人が積み上げられてきたものを尊重しながらも,先人を乗り越えていかなければならない。九州大学において学んできたのは,そのような『先を切り開く力』である。本日は決して私たちのゴールなのではなく,出発点なのだということをしっかりと胸に刻み,九州大学で学んだことへの誇りを持って,新たな一歩を踏み出したい。」と答辞を述べました。 式終了後,ステージ上に設置された看板の下では,時間を惜しみつつ,友人やご家族と記念写真に収まる修了生の姿が多く見られました。
【写真】 (上)式典の様子(有川総長による告辞) (下)答辞を述べる人文科学府博士後期課程の川瀬 卓さん
|