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松田修 助教らが「e-ZUKAスマートフォンアプリコンテスト2012」でグランプリを受賞

2013.02.18
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理学研究院の松田修助教,総合研究博物館の三島美佐子准教授,システム情報科学研究院の高野茂助教による学内共同プロジェクト(代表:理学研究院 松田助教)が,(株)デイリープランネット社(福岡市)との産学連携を通じて開発したiOS(米Apple社が開発した自社製スマートフォンおよびタブレット端末用のオペレーティングシステム)用アプリケーション(以下,アプリ)「ここピン!」が,平成25年2月9日(土)に飯塚市において開催された「e-ZUKAスマートフォンアプリコンテスト2012」の最終審査の結果,全71件の応募作品の中から,グランプリ及び飯塚市長賞を受賞し,表彰を受けました。
「ここピン!」はiOS端末に内蔵されたカメラや位置センサー,ネットワーク機能を利用して,「いつ,どこに,何が」実在したかを多人数で調査し,効率的に情報管理することを可能とするサーバー連動型の多目的情報収集アプリです。具体的には,開発動機である生物多様性調査のほか,地域振興や安全・安心な町づくりを目指した調査活動,知的財産の交流促進を目的とした人材情報の共有化など,多岐におよぶ今日的課題に,一つのアプリでシームレスに対応することができます。コンテストでは,「地域社会が抱える課題の解決に役立つとともに,市民が主体的に活用することにより,人と人とのつながりを生み出すポテンシャルがある」点などが評価されました。

参考URL:
公式サイト 
http://e-zuka.info/2012/

 

【写真】
(上)左から松田修助教(理学研究院),高野茂助教(システム情報科学研究院)
(下)受賞作品「ここピン!」の動作画面